友だちに言われた悪口が、頭の中で何度も思い出されてしまうことはありませんか? 「もう考えないようにしよう」と思うほど、逆に気になってしまってつらくなることがあります。
そんなときに役立つ1つの工夫が、カウンセリングの方法の中にあります。簡単ですので、ゲームのような気持ちで試してみてください。イヤな考えに振り回されにくくなって、気持ちが少しラクになるかもしれません。
工夫① おもしろい声で再生してみる
頭に浮かぶ悪口を、アニメキャラや変な声で思い出してみましょう。例えば、クレヨンしんちゃんがその悪口を言っている様子をイメージしながら、クレヨンしんちゃんの声で頭の中で再生します。同じ言葉でも、声が変わると少しバカバカしく聞こえてきます。楽しい気分になることさえあるかもしれません。
工夫② 早口でくり返してみる
イヤな言葉を、小さな声でいいので、何度も何度も早口で言ってみましょう。どんどん早口にして、これ以上早くできないというぐらいの早さで言ってみましょう。30~40秒くらいやると、その言葉がだんだん「ただの音」に聞こえてきます。言葉の意味が薄れてしまって、だんだんどうでもよく感じてきます。
自分の好きなことに時間を使おう
こんなふうにして、頭の中の「イヤな言葉」のマイナスのパワーを弱めることができたら、もともと持っている自分の力を発揮しやすくなります。「イヤな言葉」に振り回されるのではなく、本当に自分の大切なことやりたいことに、自分の力と時間を注ぎやすくなります。
そういう自分らしい時間を大切にしてください。
実は、頭に浮かぶ「イヤな言葉」は、あなたそのものを決めるものではありません。もし「イヤな言葉」が頭から離れないときは、今回の方法をゲームのように気軽に試してみてください。